UMEO CREATE は、これまで「AI導入の伴走」と「業務システムの開発」を中心にやってきました。そこに今回、ホームページ制作とWeb運用を正式なメニューとして加えました。
とはいえ、世の中にホームページ制作会社は山ほどあります。AIの会社が今さら何をやるのか、という話でもあります。ですので、この記事では「始めました」だけで終わらせずに、次の4つを全部書きます。
- なぜやるのか(自社が実際に踏んだ問題から入っています)
- 数字(自社サイトの検索データを、良いところも悪いところもそのまま出します)
- 料金(15万円・40万円・60万円と、公開後の保守が月5,000円から。すべて税別)
- 向かない相手(大規模サイトや毎日更新が必要な業態には向きません)
読んでいただきたいのは、群馬県内の中小企業やひとり社長で、「数年前に作ったまま」「頼む先が分からない」という状態にいる方です。
自社サイトの検索データを画面で確認しているところ
なぜホームページ制作を始めたのか。自社サイトで同じ問題を踏んだから
きっかけは、他社の相談ではなく自分のサイトでした。
作り直す前の当社のホームページは、「見た目はきれいなのに、検索に出てこない」状態でした。デザインは気に入っていましたし、スマホでも崩れません。それでも、社名以外の言葉ではまったく出てきませんでした。
原因を調べていって、笑えない数字が出てきます。検索エンジンが読み取れる文字が、ページ全体で81文字しかありませんでした。
人間の目には何千字も見えています。ただ、その中身が画面を組み立てるプログラムの内側に入ってしまっていて、検索エンジンからは空っぽのページに見えていたのです。料金表もサービス説明も、機械には1文字も届いていませんでした。
そこで2026年7月に、見た目を変えないまま、中身の構造だけを入れ替えました。 結果はこうです。
- 検索エンジンに読めた文字数: 81字 → 約10,000字
- 検索エンジンに登録できるページ数: 1ページ → 8ページ
作り直しの前後で、写真もデザインもほとんど同じです。それでも機械から見た情報量は100倍以上変わりました。
このとき強く思ったのが、同じ状態のサイトが、群馬県内にたくさんあるはずだということです。実際、その後にご相談をいただいた会社のサイトを拝見すると、程度の差はあれ似た症状が出ていることがあります。作った会社が悪いというより、当時の作り方ではそうなりやすかった、という話です。
そして、これを直す作業は、当社が普段やっている「業務の中身を見て、仕組みを組み直す」仕事とほとんど同じでした。だったらメニューとして出したほうが誠実だろう、というのが今回の経緯です。
実績のかわりに、この会社のサイトの数字をそのまま出します
制作会社を選ぶとき、いちばん困るのが「実績が本当かどうか分からない」ことだと思います。きれいな画面のスクリーンショットが並んでいても、それで問い合わせが増えたのかは分かりません。
なので当社は、いま御覧になっているこのサイトそのものを実績として出すことにしました。自分で設計し、自分で記事を書き、毎月自分で運用しているサイトなので、数字をそのまま公開できます。
サービスページには、公開時点の28日間(2026年7月16日から8月13日まで)の数字を載せています。
- 検索結果への表示: 663回
- 検索からのクリック: 95回(クリック率14.3%)
そして、この記事を書いている時点でのいちばん新しい28日間(2026年8月8日から9月4日まで)はこうです。
- 検索結果への表示: 1,323回
- 検索からのクリック: 70回(クリック率5.3%)
- 平均掲載順位: 8.9位
表示は倍近くに増えましたが、クリックは減っています。 都合の悪い数字ですが、隠す意味がないので書きます。
理由は2つあると見ています。ひとつは、前の期間に社名で検索された日が一日だけ突出してあり(その日だけで39クリック)、平均を押し上げていたこと。もうひとつは、記事が増えたことで社名以外の言葉での表示が一気に増えたことです。社名で検索した人はほぼ確実にクリックしますが、一般的な言葉で調べている人は、並んでいる10件を見比べてから選びます。母数が増えればクリック率は下がります。
大事なのは、この数字を見て次に何をするかが決まることです。当社の場合、表示が240回も出ているのにクリックが3回しかない記事が見つかりました。検索結果には並んでいるのに選ばれていない、つまりタイトルと説明文の負けです。新しい記事を1本足すより、この1本のタイトルを直すほうが早い。そういう判断が、数字を見ているとできます。
毎月お出しするレポートも、これと同じ画面をもとに作ります。効いていない施策は、やめる判断をご一緒します。
なお、地域名を入れた記事は当社でもはっきり結果が出ていて、群馬県の最低賃金について書いた記事は「群馬 最低賃金」で2位に入りました。群馬の会社が群馬の言葉で書くと届く、というのは体感ではなく数字で出ています。
16業種のデザイン見本を見比べているところ
ホームページ制作の料金は3つ。15万円・40万円・60万円から
入口を3つに分けました。ご予算とお急ぎ具合で選んでいただく形です。いずれも税別で、どのプランにもAIチャットボットが付きます。
| プラン | 料金 | 中身 |
|---|
| ショールーム型 | 15万円から | 16業種の見本から選び、写真と文章を差し替え。3ページまで |
| セミオーダー | 40万円から | デザインから起こします。4ページか5ページ・外部サービス連携・公開作業まで |
| フルオーダー | 60万円から | ページ数の多いもの、通販・多言語、既存サイトからの移行が重いもの |
| LP制作(1枚もの) | 20万円から | 広告やチラシの受け皿になる縦長1枚 |
上記はすべて一例です。ご予算に合わせた組み替えをご提案できます。 制作だけ、運用だけでも承ります。
ここで、聞かれる前に説明しておきたいことがあります。LP(ランディングページ)は1枚なのに、3ページのホームページより高いという点です。
これはページ数ではなく、設計にかける時間の差です。会社を知ってもらうためのホームページと違い、LPは「広告を見て来た人に、その場で申し込んでもらう」ための1枚です。誰に何を伝えるか、どの順番で不安を消すか、どこにボタンを置くか。ここを外すと、どんなにきれいでも1件も申し込みが来ません。作る枚数ではなく、考える時間にお金がかかっています。
なお、ドメインとサーバーの実費は御社にて直接ご契約いただきます。これは当社を経由させないほうが、万が一お付き合いが終わったときに御社が困らないからです。
料金の詳細は ホームページ制作・Web運用のページ にすべて載せています。
16業種の見本を作って分かった、「効く1ページ目」は業種で違う
いちばん安いショールーム型は、16業種のデザイン見本から近いものを選び、写真と文章を御社のものに差し替えるやり方です。型が決まっているぶん、費用も期間も抑えられます。
用意したのは、製造業・金属加工/電気工事・建設・設備/自動車整備・板金/工務店・リフォーム・不動産/運送・物流・倉庫/卸売・商社/農業・食品の自社販売/花屋・ギフト/飲食店・カフェ/美容室・サロン・整体/ダンススタジオ・音楽教室/空手・武道・スポーツ教室/士業/クリニック・歯科・治療院/福祉・就労支援・介護/学習塾・スクール、の16業種です。
16業種ぶんを実際に組んでみて、いちばんはっきり分かったのは「最初の画面に何を置くべきか」が業種でまるで違うということでした。いくつか挙げます。
- 自動車整備: 車検の総額の内訳を出す。金額が分からないと、そもそも問い合わせが来ません
- 士業: 報酬表を先に見せる。「いくらか聞くための問い合わせ」をなくすためです
- 福祉・介護: 空き状況が最大の関心事。読むのはご家族とケアマネさんなので、文字も大きめにします
- 運送・物流: 見る人が荷主と求職者の二層に分かれるので、導線を最初から二本に割ります
- 飲食店: 営業時間・席数・駐車場を最上部に固定。スマホで見られる前提で組みます
- 電気工事: 建設業許可番号を上のほうに置くと、問い合わせの質が変わります
こういう話は、口で説明するより画面を見てもらったほうが早いです。言葉より画面のほうが、10倍速く伝わります。
見本はすべて 業種別ショールーム で実際に動く形で公開しています。なお、掲載の16業種は架空の事業者を想定して作ったデザイン見本で、実在の企業・料金・実績ではありません。
ホームページのチャットボットに質問を打ち込んでいるところ
AIチャットボットを標準で付けた理由
どのプランにも、AIチャットボットを標準で付けています。オプションではありません。
理由は、当社のサイトに置いている案内役の「ウメ」で分かったことがあるからです。問い合わせフォームに来る前に消えていく質問が、想像以上に多い。
「料金はどのくらい?」「群馬のどこまで来てくれるの?」「AIは全然詳しくないんだけど大丈夫?」。この程度の質問のために、わざわざフォームに名前とメールアドレスを入れる人はほとんどいません。答えが見つからなければ、そのままページを閉じます。問い合わせが来ないのではなく、問い合わせの手前で止まっているわけです。
チャットボットは、その場で答えを返します。合わなければそこで帰っていただいて構いませんし、それはお互いにとって時間の節約です。
ここはAIの会社であることが素直に効く部分で、当社の場合は自社サイトで実際に動かしてから商品にしました。中身の知識をどう作るか、更新をどう反映させるかまで含めて自分で踏んでいるので、公開後の面倒も見られます。
公開後の保守は月5,000円から。松竹梅の3プランにした理由
当社がいちばん言いたいのは、実はここです。つくって終わりのホームページにしません。
ホームページは、公開した瞬間がいちばん情報が新しく、そこから毎日古くなっていきます。料金改定も、新しいサービスも、増えた実績も、誰かが手を入れなければ載りません。「数年前に作ったまま」の状態は、サボった結果ではなく、手を入れる仕組みがなかった結果です。
そこで保守を3つに分けました(いずれも税別)。
| プラン | 月額 | 中身 |
|---|
| ライト | 5,000円 | 稼働確認と月次のご報告、AIボットのナレッジ更新と軽微な修正(各月1回) |
| スタンダード | 15,000円 | 月次レポート、ナレッジ更新 月2回、修正 月3回、お知らせ更新 月3件 |
| フル | 30,000円 | 修正とお知らせ更新は回数制限なし。コラム月1本、オンライン定例30分/月 |
もっと踏み込んで「記事も書いてほしい」という場合は、Web丸ごと運用(月5万円から、LINE配信まで含むフルは月10万円)があります。記事の作成と公開、月次レポート、サイト更新をまとめてお引き受けする形です。
これを別々の会社に外注すると、一般的な相場では記事作成で月5万円から20万円、アクセス解析とレポートで3万円から5万円、更新・保守で3万円から10万円、LINE配信の運用で3万円から10万円。合計すると月25万円から45万円になります。窓口がひとつになり、記事・レポート・更新・配信が同じ人の頭の中でつながるぶん、月5万円からでお受けできます。
もちろん、ご自身で更新していただいても構いません。 その場合は更新手順書とソースコード一式をお渡しします。契約期間の縛りはなく、やめられた後もサイトのデータと管理権限は御社のものです。
向かない相手も、正直に書いておきます
売り込みだけ書いても仕方がないので、当社に向かないケースも書きます。
1つ目は、大規模なサイトや、毎日更新が必要な業態です。 商品点数が数千あるような通販や、日次でニュースを出し続ける必要がある会社は、専門の制作会社と専任の担当者を置いたほうが確実に良い結果になります。その場合は正直にそうお伝えします。
2つ目は、「今すぐ問い合わせを増やしたい」という場合です。 お約束はできません。検索から人が来るようになるまで、数ヶ月かかるのが普通です。今月中に何とかしたいのであれば、広告のほうが速いです。そのぶん当社は、毎月の数字を包み隠さずお見せします。
3つ目は、そもそも作り直しが要らない場合です。 これは向き不向きというより、当社側の判断です。今のサイトのまま運用だけをお受けすることもできますし、拝見した結果「直したほうがよい点」と「そのままで問題ない点」を分けてお伝えします。作り直しありきでは見ません。
まとめ。ホームページは、つくった後のほうが長い
長くなったので、まとめます。
- 自社サイトで「検索エンジンには81文字しか見えていない」問題を踏み、直した経験からメニュー化した
- 実績のかわりに、この会社のサイトの検索データをそのまま公開している(都合の悪い数字も含めて)
- 制作はショールーム型15万円から/セミオーダー40万円から/フルオーダー60万円から/LP20万円から(すべて税別・AIボット込み)
- 公開後の保守は月5,000円からの3プラン。記事まで含めた丸ごと運用は月5万円から
- 大規模サイト・毎日更新の業態、今月中に結果が欲しい場合には向かない
上記はすべて一例です。ご予算に合わせた組み替えをご提案できます。
まずは、いまのホームページを拝見するところからで構いません。検索エンジンから何文字に見えているかをお調べして、直すべき点をお伝えするところまでは無料です。当社が最初に踏んだのと同じ穴が空いていないか、確認するだけでも意味があると思います。
【群馬・北関東の中小企業・ひとり社長のAI導入をサポート】
UMEO CREATE(ウメオクリエイト)では、群馬県(高崎・前橋・太田・伊勢崎・吉岡町など)を中心に、中小企業や個人事業主・ひとり社長様向けの「AI導入・業務自動化・DX伴走コンサルティング」を行っています。
「自社の業務でもAIを使える?」「何から手をつければいいかわからない」「面倒な事務作業を自動化したい」といったご相談は、お気軽に公式LINEまたはWebサイトのお問い合わせフォームよりご連絡ください。